バジェット流 シャドウバースデッキの組み方
どうもバジェットです!
今回はバジェット流のデッキの組み方について解説していきたいと思います。デッキ構築理論については人によって多彩な見方があると思うので,もし自分には合わないなと思う方がいらっしゃいましたら参考程度にしていただけると嬉しいです
では,本編のデッキの組み方を解説していきます。私はデッキを組む際,事故率を最も気にして構築をしております。そのため多彩なデッキに対応する必要があるRAGEには適しておらず,あくまでもランクマッチ向けの構築ということをご理解していただきたいです
①デッキのコンセプトを決める
ここではデッキの主軸となるカードを定め,そのデッキの速さ(アグロ,ミッドレンジ,コントロール)まであらかじめ決めておきます。そうすることでどんなカードが必要かなどが見えやすくなるのでしっかりと考えてから組み始めて下さい。今回はミッドレンジ復讐ヴァンパイアを組んでいくこととします。
②キーカードの同様の働きをするカードを検討する
キーカード(今回で言うところのベルフェゴール)の同様の働きをするカードの採用を検討して下さい。私の今回組む復讐ヴァンパイアの場合は,復讐状態前提の効果持ちを多く採用するため,出来るだけ復讐状態になる確率を上げる為,ソウルディーラーは上限採用となっております。別のデッキで例えるならドロシーデッキのハインラインなどが当てはまります。しかし,ドロシーデッキの場合はドロシーからのドロー&ブーストを考えなければならないので1枚か2枚の採用となります。
③コンセプトと相性のいいカードを採用する
復讐ヴァンパイアの場合はこのように復讐状態で真価を発揮するカードを最初の採用として考えます。しかし,今回の場合,復讐前提の採用になっている為,積みすぎると事故率につながることから控えめの採用をし,その代わりに後に説明するドローソースを積んで補います。
ドロシーデッキの場合は
このような感じになりますね
こちらもスペルブースト前提となっている為,かなり控えめの採用となっています。
④③のカードと相性がいいカードを採用する
今回で言えばカオスシップが該当します。デッキからリクルートする効果なのでやや多めに採用しても大丈夫なところです。
デモンコマンダーラウラも③での採用となっていますが同時にソウルディーラーとの相性がいいので④にも該当するカードです。
⑤マナカーブを意識しながら,2コス3点除去やドローソース,環境を意識したカードを採用する
最後に,2コス3点やドローソースを採用しましょう。2コス3点は即座に盤面干渉することができる低コストのカードな為,アグロデッキなどに対して多少強みを持つことができます。他にも進化で上から取られた場合も残りの少ない体力を削り取ることが出来る為必須採用となります。ドローソースは単純に事故率の低下につながります。キーカードを引きに行く動きやまたカードを引きに行く動きが出来,後半にも粘り強く戦うことが出来る為,アグロ以外のデッキでは,2コス3点と同様に必須採用となります。
最後に環境を意識したカードを入れるといいかもしれません。ナーフ後のSFL環境では,土ウィッチが多くバーンカードやアグロ系のフォロワーが多い印象です。そこで緋色の剣士での回復やガレットでのタゲ取り,ファングサーペントでの守護回復など環境トップを中心にメタを入れて行くといいかもしれません
⑥最後に…(長いので心してお読みください)
デッキの枚数を14種に絞りましょう。つまり3積み13種3積みピン挿し1種,又は3積み12種2積み2種の型です。
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以下長いのでご自由に…
なぜ14種にしなければならないのかと言いますと採用に根拠をつけた場合に殆どの場合2積みにする根拠を見出すことが不可能だからです。よくこう言う人がいます「3積みは腐るから2積みにします」と
この例はソウルディーラーの採用を巡る議論ではまず最初に出てくる発言ですが,ソウルディーラーは復讐ヴァンパイアにとっては必須のファンファーレで復讐になる効果を持っており可能な限り採用するのがセオリーです。しかし,2枚目以降のデメリットが気になる人がそのようなことを言い出します。しかし,そうならない工夫は一切なされていないのです。ドローソースを積んでますか?2枚目以降をフィニッシャーとして使うためにラウラを積んでますか?2回使えるように回復を積んでますか?答えはNO 積んでいないのです。逆にドローソースを積み,2枚目以降使えるようにラウラを積んでいた場合のディラーの事故というのは,そもそも2枚重なるというか一桁にも満たない確率に加え,4tにソウルディーラーを使った状態で5t6tがディーラーしか出すことしかできない状況を表します。とても回りくどく言ってしまいましたが要するに絶対に起こりえないということです。
ここまで長々と話してしまいましたが結局何が言いたいのかと言いますと「事故るから2積みはありえない」ということだけ覚えておいて欲しいです。12種3積み2種2積みの型での2積みも本来は3積みしたいがやむなく2積みの採用となるのが理想です。13種3積み1種ピン挿しの場合のピン刺しには、ドロシーデッキで言うハインラインのようなカードや2枚目を絶対に引きたくないカードを採用,又は1枚で勝ち筋を1つ作れるカードを採用します。今回の私の構築で言えばファングサーペントがアグロデッキに対して勝ちを手繰り寄せてくれるカードのなっており,疾走ランプのケアも兼ねているので勝ち筋を1つつくと言ってもいいでしょう。この例に乗っ取ればさっきの「事故るから2積み」ではなく「事故るからピン刺し」であり,2枚目以降のデメリットが気になると言う主張も理に適っていると言ってもいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
最後の部分は文章ばかりで申し訳ないです…
他にも様々な記事を書く予定ですので今後とも宜しくお願い致します
バジェット通覧図説の目次はこちら
http://bajet1256.hatenadiary.jp/entry/2017/10/23/172930
最後の様な長文は無いのでご安心ください笑